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 以上です。
 
 以上です。
 
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===ネットでやって第三者に聞かれたらどうすんだよ===
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*厚労省の反撃
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https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/digital/20210513/gijiroku0513.pdf#page=16
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○厚生労働省(志村審議官) 厚生労働省から、今、御三方から御質問のありましたこと について、少しコメントをさせていただきたいと思います。
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 林先生、岩下先生からありました、セキュリティについて厚生労働省はどう認識してい るのだということについて、少し説明させていただきます。
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 具体的に、ここで、強固なセキュリティと書いた説明ですけれども、具体的には、ハロ ーワーク職員と、当該受給者の会話が第三者に傍受されないこと、あるいは、ディープフ ェイクなどによるなりすましが防止できること。ハッキングやサイバー攻撃により、サー バーがダウンして、一時的にでも失業認定ができなくなるおそれがないことなどが、100% 確保されるセキュリティであることと考えております。
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 また、認定を受ける受給者側においても、安全な接続環境に加えて、当該受給者の周囲 で、ハローワーク職員との会話内容が第三者に聞かれないような環境にあることが担保さ れる必要があると考えております。
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 オンラインでは、第三者に聞かれない環境が、必ずしも確保されるかは確定的ではなく、 失業認定の際には、本人が意図しない機微な情報を織り交ぜながらコミュニケーションを 図るため、毎回、本人の同意を得てコミュニケーションをとる必要性が生じるということ になると、また、円滑な失業認定が阻害されるおそれというものがあると考えております。
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 なお、行政側としても、ハローワーク職員がどのように失業認定や不正受給でないかの 確認を行っているかというノウハウが、外部に漏れるということで、適切な行政活動が阻 害されるおそれがあるということを考えております。ここは、セキュリティの内容でござ います。
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 あと、岩下先生から、欧米、いわゆるアメリカではということがありましたけれども、 私どもも、いずれにしても、こういった認定だけの話ではありませんけれども、いわゆる 労働政策というか、正に、ここのハローワークの役割といったようなことをいろいろ整理 して、雇用対策を説明させていただきましたけれども、いずれにしても、海外制度の状況 は、適宜把握して、行政の執務に生かしているということはやっております。
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 あと、システムの関係につきましても、ハローワークにおいては、システムは当然、お およそ5年ごとにシステム更新とかをやっておりますし、それをハローワークのメインのシステムとか、雇用保険のシステムとか、サブのシステムとか、どういったものを実装し て、このようにやってきているかということについては、厚生労働省だけの、一人よがり に考えるということではなく、いわゆるCIO制度等もあり、いろいろ説明をさせていただい て、妥当なシステム整備を行っているということを、一応、御認識とは思いますけれども、 述べさせていただきたいと思います。
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 あと、安中先生から回答があるかもしれませんけれども、いわゆる分室だけではなくて、 そのほかにも、離島とかは多いのですけれども、大島町とか、新島とか、神津島とか、そ ういったような市町村には、失業の認定と、取り次ぎを委託しているということでござい ます。
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 とりあえずの回答は、以上でございます。
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[[Category:組織]]
 
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