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| 以上です。 | | 以上です。 |
| </blockquote> | | </blockquote> |
| + | ==第12回(R3-05-13)== |
| + | *https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/digital/20210513/agenda.html |
| + | ===押印廃止の概略=== |
| + | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/digital/20210513/gijiroku0513.pdf#page=2 |
| + | <blockquote> |
| + | ○大野参事官 事務局でございます。 |
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| + | 行政手続の書面・対面の見直しを進めるため、各府省に対して、書面を求める全ての行 政手続について、オンライン化の方針を示すよう、求めておりました。 |
| + | |
| + | この回答につきましては、現在、最終確認中ですが、本日の議論に先立ち、概況を御説 明いたします。 |
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| + | まず、民間から行政への手続で、書面による申請等を求める行政手続が約2万2000種類 ございます。 |
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| + | このうち、昨年3月の時点で、オンライン化未実施の手続は、約1万9000種類ございましたが、大半の手続は、令和7年までに、5年間にオンライン化される予定となってござ います。 |
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| + | 他方、性質上オンライン化が適当でないという回答があった手続も、いまだ数百程度あ るという状況です。 |
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| + | 各府省に対して再検討を求めたため、昨年12月時点での643種類より相当程度減少して おります。 |
| + | |
| + | 件数が少ないものを中心に、費用対効果等も勘案すると、現時点ではやむを得ないと思 われるものも多いという印象を受けておりますが、他方で、件数が多いものについては、 本当にオンライン化できないか、さらに検討を進める必要があるのではないかと考えてい るところでございます。 |
| + | |
| + | その第一弾として、本日ご議論いただきます、失業認定の手続は、年間約600万件と、性 質上オンライン化できないという中で、最も件数が多いものでございまして、離職票の提 出なども含め、書面・対面が必要とされております。 |
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| + | 各省の回答につきましては、最終的な確認を終え次第、速やかに公表する段取りでござ いますので、今後とも会議の指導を賜りつつ、書面・対面の見直し方針についての取組を 進めていきたいと考えているところでございます。 |
| + | |
| + | 事務局からは、以上でございます。 |
| + | </blockquote> |
| + | ===慣れていることが円滑ということではない=== |
| + | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/digital/20210513/gijiroku0513.pdf#page=13 |
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| + | ○林専門委員 林です。コメントが2つ、質問が1つございます。 |
| + | |
| + | コメントは、まず、円滑な手続というお話があると思うのですけれども、慣れているこ とが円滑だという認識をされているのは大きな間違いで、そこに気をつけていただきたい なとすごく思っております。 |
| + | |
| + | 訂正等が書面であるというお話、全くそのとおりだと思うのです。ですが、電子化でミ スが減らせますという観点というのが抜け落ちているように思うのです。 |
| + | |
| + | 確かに書面が郵送で来るのは困ると思いますし、PDFをダウンロードしてくるというの も、ミスを減らすということにはつながりませんが、オンライン化する、きちんと電子化 するということができるのであれば、それはミスを減らして、効率化ができるようになる ということで、月当たり70万件を効率化する、自動化するということを真剣に考えられる と思っております。 |
| + | |
| + | さらに、前日までの状態の申告というお話ですけれども、これこそオンラインの方が逆 に価値があるはずで、即座にできるということに意義があるはずです。当然24時間受け付 けられるということも価値があることだと思います。 |
| + | |
| + | コメントの2点目なのですけれども、先ほど出頭可能なことみたいなお話、かなり強調 をいただいていて、分からなくもないです。 |
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| + | 特に出勤してきてほしいみたいなお話、昔は当然あったと思うのですけれども、安中先 生のお話もありましたが、今正に我々、Zoomで、こうやって会議をして、本人だというこ とを多分確認できているという認識で、意思も表明して会議に参加させていただいている と思うのですよ。これができないというお話は、現時点で、この文脈では全く腑に落ちな いと思っております。 |
| + | |
| + | ただ、当然、デジタル・デバイドとかがあると思うので、窓口を否定するものではなく て、先ほど分室等があると伺っていましたけれども、デジタル分室のようなものを作って いただければ、むしろ電子化により十分効率化できると思うのです。 |
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| + | ただし、これは、バックエンドが電子化されているという一番最初の仮定とセットにな っているので、全面的にデジタルを推進していただきたいということにはなると思ってお ります。 |
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| + | 実際、デジタル庁なども同じように、少なくとも官でも、もうできることになっている わけですから、そういった観点で物を見ていただければと思います。 |
| + | |
| + | 質問で、必ずこういうことのお話で言うと、セキュリティとおっしゃる方がすごく多い のですけれども、一応専門なので、強固なセキュリティとは、非常に安直におっしゃられ ているように感じられます。民間でできていることができませんというようなお話にしか、 やはり聞こえないのです。しかも、先ほどありましたけれども、窓口に行くことは、プラ イバシーインパクトが当然あり得る。追跡もできます、ストーキングもできますという話 は、既に何度も話題になっている項目ですので、セキュリティが守れませんというお話は 多分ないと思っていて、そこに何か課題があるのであれば、是非伺いたいと思います。 |
| + | |
| + | 以上です。 |
| + | </blockquote> |
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