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 以上です。
 
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===稲本専務理事の発言===
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https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/digital/20210330/gijiroku0330.pdf#page=18
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○日本司法書士会連合会(稲本専務理事) 日本司法書士会連合会で専務理事をしており ます稲本と申します。どうぞよろしくお願いします。
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 我々司法書士は、今まで御議論があったとおり、登記のオンライン化については、連合 会としても積極的な推進を進めているところでございまして、また、新人の新しく司法書 士になる者についての研修についても、オンライン登記を前提とした研修という形で、ほとんどの新人さんはオンライン登記で入っていただいていると感じているところでござい ます。
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 一方で、我々司法書士であることに年齢制限がないところでございまして、若い人は20歳からですが、90を超えた大先輩もいらっしゃいます。また、私、熊本から来ている者でございまして、山間部、皆さんも御存じの人吉とか、大雨で大変だったところ、いろいろ な地方・地域がございまして、いろいろな先輩たちがいらっしゃる中で、そもそもオンラ インというものに慣れていない人たちもいるということでございまして、オンライン、IT に関するリテラシー問題というのは専門家にもあるというところもございます。
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 司法書士会としては、このような方々についても積極的に個別に回ってオンラインの促 進をさせていただいているところでございますが、今後、さらなる促進については、法務 省とも十分様々検討しながら進めたいと考えているところでございます。
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 よろしくお願いします。
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○[[髙橋滋|髙橋座長]] 積極的に取組をしていただいて、共通システムとか立ち上げていただいてい るという話もお聞きしております。非常に積極的にお取り組みいただきまして、ありがと うございます。
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 その上で、私ども、法令上の義務化という話は、今のお話からして、現段階でお願いす る話ではないのですが、例えば努力義務という形で、全体として底上げを図っていって雰 囲気を盛り上げる方向もあると思うのですが、それについてはいかがでしょうか。
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○日本司法書士会連合会(稲本専務理事) 当会に対する質問という理解でよろしいでし ょうか。連合会のほうからでよろしいですか。
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○[[髙橋滋|髙橋座長]] どうぞ。
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○日本司法書士会連合会(稲本専務理事) そのような義務化という部分については、法制審における裁判IT化の議論は当然承知しているところでございまして、裁判という特殊性もあって、IT化に関する義務化と、我々、登記の専門家としての努力義務というのは、また性質が違うものではないかと見ながら、議論を見ているところでございます。
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 一方で、政府におけるオンラインの推進促進と、それから平成17年から河野先生にも大変いろいろとお世話になっております不動産登記の問題についても、我々はなるたけ促進したいと考えてございますので、このお話については、これからまた会内でも議論してい きたいと考えております。
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 以上でございます。
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