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==第2回(R2-10-22)==
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*https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/toushi/20201022/gijiroku1022.pdf#page=2
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○[[河野太郎|河野大臣]] ありがとうございます。今日はお忙しい中、皆さん御参加をいただいて感謝 申し上げます。
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 今日は、書面・押印・対面規制、それと地方税の収納効率化ということでございます。 金融庁には行政手続を見直していただいて、完全電子化に向けて取り組んでいただいてい ると承知しております。金融機関からの申請や届出に必要な1,767の書類のうち、電子化さ れていないのが9割の1,600件と聞いております。これも全部来年度中には電子化が完了す ると聞いております。ぜひ他省庁の模範となるような取組をお願いしたいと思います。
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 また、こうした行政手続のほかに、民民の書面・押印・対面の規制が存在して、中には 金融業界の固有の慣習みたいなものも結構あると聞いております。ぜひ金融庁にはその辺 まで踏み込んでいただいて、この金融業界の慣習にも積極的にデータ化・オンライン化に 向けて取り組んでいただきたいと思っております。
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 また、地方税の納付については、4割が銀行の窓口で行われているのだそうです。コロ ナ禍で対面をなるべくやめようと言っているわけですけれども、さらに税の収納コストが金融機関全体で600億円に上っているという話も聞いております。こうした対面の業務を何 とかなくしていただいて、しっかり電子納付ができるような取組をスピード感を持って総 務省にはお願いしたいと思っております。
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 金融機関が国や地方で窓口で収納しなくてはいけないものを残しているのだったら、国 や地方から手数料を取り始めていただけば、税収が減らないよう、国や地方も大急ぎで電 子化することになるのではないかと思います。どうしてこういうことになっているかよく 分かりませんが、電子化・効率化が進まないなら全銀協さんに音頭を取ってもらって、手 数料を取るぞと言っていただければスピードアップできるのではないかと思いますので、 しっかり議論をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
 
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